海底にゴジラ再び!? 日本提案の海底地形名が国際会議で承認

発表日

令和5年2月14日

概要

 世界の海底地形名を標準化するための国際会議において、我が国が提案した海底地形名14件(ゴジラメガムリオン関連地形名)が承認されました。

本文

 国際水路機関(IHO)とユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が共同で設置する「海底地形名小委員会(SCUFN)」(※1)が令和4年3月14日~18日(パリ)及び同年11月28日~12月2日(モナコ)に開催され、今般、2月13日に審議の結果が公表されました。

 今次会議において、我が国が提案した海底地形名14件が承認されました。 今回承認された名称には、我が国が提案し、前回のSCUFNにおいて承認された「ゴジラメガムリオン地形区」内の特徴的な海底地形を対象に、同地形区をゴジラの身体に見立て、腕(アーム)、脚(レグ)、尾(テール)等、ゴジラの身体の部位の名称が付与されています(ゴジラメガムリオン関連地形名、別紙参照)。 これらの海底地形名は、IHO/IOC海底地形名集(※2)に掲載されることで世界中に周知され、今後、地図・海図や論文などに使われることになります。

(※1)海底地形名小委員会(SCUFN)
 海底地形名小委員会(SCUFN)は、世界の海底地形名を標準化するための学術的な委員会です。誰でも、領海外の海底地形についてSCUFNへ提案することができますが、我が国では海上保安庁が委嘱した有識者で構成される「海底地形の名称に関する検討会」における検討を経て提案を行っています。海底地形には、原則として、近傍地名、船名、海洋に貢献した故人名・機関名等に因んだ名称を付けることができます。また、同類の海底地形の集合に対しては、星、鳥、暦等、グループの名称を付けることができます。

ゴジラメガムリオン関連地形名(14件)

  1. ハット海嶺(Hat Ridge)
  2. ヘッド峰(Head Peak)
  3. 西ショルダー海嶺(West Shoulder Ridge)
  4. ネック峰(Neck Peak)
  5. 東ショルダー海嶺(East Shoulder Ridge)
  6. 西アーム海膨(West Arm Rise)
  7. バックボーン海膨(Backbone Rise)
  8. 東アーム海膨(East Arm Rise)
  9. 西ヒップボーン海膨(West Hipbone Rise)
  10. 北テール海膨(North Tail Rise)
  11. 東ヒップボーン海膨(East Hipbone Rise)
  12. 西レグ海嶺(West Leg Ridge)
  13. 南テール海膨(South Tail Rise)
  14. 東レグ海嶺(East Leg Ridge)