発表日
令和7年12月18日
概要
海上保安庁は、令和8年1月29日(木曜)、「ドローン 海を調べ・観る・測る」をテーマに、「海洋情報部研究成果発表会」を開催します。今年度は、海洋情報部がドローンを用いて実施した水路測量や海象観測、海域火山調査等で得られた研究成果などについて発表を行います。
どなたでもご覧いただけます。多くの方の参加をお待ちしております。
本文
海洋情報部では、広く一般の方に海洋情報に関する最新の調査・研究の成果について知っていただくため、「海洋情報部研究成果発表会」を毎年開催しています。
本研究成果発表会では当部の研究成果の発表に併せて、水路新技術講演会を開催しており、今年度は以下のとおり2名の方に基調講演をしていただきます。
詳細については、下記プログラムをご参照ください。
参加を希望される方は参加申込み方法をご参照のうえ、令和8年1月26日(月曜)までにお申込みをお願いします。
令和7年度海洋情報部研究成果発表会/水路新技術講演会プログラム

日時
令和8年1月29日(木曜)13:30~17:30(13:00開場)
会場
中央合同庁舎第4号館2階 共用220会議室
方式
ハイブリッド方式(会場開催とWebによるオンライン開催)
主催
海上保安庁海洋情報部
共催
一般財団法人日本水路協会
テーマ
ドローン 海を調べ・観る・測る
プログラム
開会挨拶
13:30-13:40 海洋情報部長 木下 秀樹
口頭発表
和製AUV「MONACA」による南極氷下観測
国立極地研究所 研究教育系・地圏研究グループ
助教 藤井 昌和
海上無人機による海底地殻変動観測
国立研究開発法人海洋研究開発機構
海域地震火山部門 地震津波予測研究開発センター
センター長代理・主任研究員 飯沼 卓史
15:00-15:20 休憩
海洋情報部のドローン利用:歴史と取組み
技術・国際課 三枝 隼
琉球弧・沖縄トラフ・東シナ海において実施したAUVを用いた精密海底地形調査成果
大洋調査課 堀之内 龍一
高品質なAUV測深データの取得に向けた 調査手法の標準化に関する技術的な取組
技術・国際課 住吉 昌直
海上保安庁における自律型海洋観測装置(AOV)による観測の成果と今後
沿岸調査課 五味渕 有花
※講演及び発表の時間には、質疑応答時間を含みます。
17:00-17:10 全体的な質疑応答
ポスター発表(会場展示及び概要紹介)
17:10-17:25 ポスター発表者より紹介
大洋調査課 堀之内 龍一
ニューハンプシャー大学 John Hughes Clarke, Larry Ward,
Jang-Geun Choi, Rachel Morrison,
Atsushi Matsuoka, Rochelle Wigley
沿岸調査課 海洋防災調査室 海底地殻変動観測グループ
技術・国際課 原口 悟
情報管理課 河合 晃司・社 泰裕
技術・国際課 藤井 智雄
閉会挨拶
17:25-17:30 技術・国際課長 中林 茂
参加申込み方法
参加を希望される方は、次の要領により事前に申込みをお願いします。
1 申込方法
海上保安庁海洋情報部のホームページから「参加申込ボタン」をクリック又は、スマートフォンなどにて、次の二次元コードを読取り、フォームに従い必要事項を入力のうえ、お申込みください。
必要事項
- 聴講方法(会場またはオンライン)
- 氏名
- 所属
- 連絡先(メールアドレス)
2 申込期間
令和8年1月26日(月曜)まで
※ お申込み多数の場合は、期間中に締め切りとさせていただく場合がございます。会場参加は先着順となりますので、予めご了承ください。
3 参加費
無料
4 参加条件
- 発表会は、Web会議サービスCisco Webex Meetingsを使用します。聴講環境は、参加者ご自身で設定してくださいますようお願いいたします。
- Web会議サービスに参加する際、アクセス名の入力が必要です。お申込み時に記入した「氏名」を使用してください。
- 発表会開催中は、入力したアクセス名(氏名)が、参加者全員に公開されますので、ご承諾いただきますようお願いいたします。
5 参加者への通知
令和8年1月28日(水曜)までに、お申込み時に記入いただいた連絡先(メールアドレス)へご連絡いたします。
6 その他
- 会場に専用駐車場はございませんので、ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
- 基調講演及び成果発表の録画動画については、後日、海洋情報部ホームページにて公開を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております。