発表日
令和7年11月11日
概要
11月7日、彼末海上保安監はフィリピンにおいて初めて開催された「マニラ・ダイアローグ※」に参加しました。
本会合においては「海インド太平洋におけるルールに基づく公平かつ持続可能な海洋秩序のための海上能力向上支援」をテーマとしたセッション(プレナリーセッション6)に参加するとともに、出席者と意見交換を行いました。
※ マニラ・ダイアローグとは
東南アジアやインド太平洋地域を中心とした海上保安機関、外交関係者、学者等が参加し、自由で開かれたルールに基づく海洋秩序という地域共通の利益を促進するため、南シナ海をとりまく各種課題について議論する会議。
本文
1. 開催日・場所
開催日:令和7年11月5日(水曜)~11月7日(金曜)
場所:フィリピン・マニラ グランドハイアットマニラ
2. 参加者
海上保安庁(JCG):海上保安監
フィリピン沿岸警備隊:沿岸警備隊司令官
インドネシア海上保安機構(BAKAMLA):アスカリ国際局長
※パネルチェア:
横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所
エグゼクティブディレクター ブラッドフォード博士
3. 結果
プレナリーセッション6のパネリストとして、当庁のインド太平洋沿岸国等への能力向上支援の実績について説明するとともに、法の支配に基づく海洋秩序の維持は地域や世界の平和と繁栄にとって必要不可欠である旨、また、今後も国際連携・協力を通じて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて取り組んでいく旨、発言しました。
プレナリーセッション6での発言の様子
プレナリーセッション6集合写真