警備救難競技全国大会を開催!~実力者達の集い NO.1決定へ~

発表日

令和6年10月16日

概要

 日々の訓練成果等を競い合い、更なる現場力の向上を図るため、全国から実力者を集め、警備救難競技のNO.1を決定する全国大会を、令和6年12月4日(水)に横浜で開催します。

本文

1 海上保安官は、日頃から業務遂行の基礎となる「制圧力」及び「救難技術」の維持・向上に努めており、本大会を通じて、日々の訓練成果等を競うことにより、士気の高揚につなげ、更なる現場力の向上を図ります。

2 競技種目は、「制圧」、「拳銃」及び「人命救助」の3種目としており、競技種目ごとに、各管区等で実施された大会で優勝するなどして、見事代表の座を勝ち取った実力者を横浜に集め、警備救難競技のNO.1を決定します。

3 令和6年度警備救難競技全国大会

(1)日時:令和6年12月4日(水曜)10:00~17:30
(2)場所:横浜海上保安部 横浜海上防災基地(横浜市中区新港)
(3)参加選手:全国の管区海上保安本部(第一~十一管区)、海上保安大学校及び海上保安学校の代表選手

(4)競技種目

制圧の部
各管区等チーム5名の団体戦(警棒対警棒(女子)、徒手対徒手、警棒対警棒、警棒対短刀、警棒対警杖)で競います。

拳銃の部
拳銃射撃の基本技能と犯人等を拳銃により制圧する場合に必要とされる射撃技能を競います。

人命救助の部
船内に倒れた人の一連の救助を想定した競技を実施、その正確性・迅速性を競います。

(5)表彰:制圧の部、拳銃の部及び人命救助の部の成績を合計し、総合優勝した管区等に対し、海上保安庁長官杯及び賞状を授与、準優勝・第三位管区等にトロフィー及び賞状を授与します。 また、総合の部第三位以上の管区等及び各競技第三位以上の個人に対し、海上保安庁長官表彰を授与します。