国際航路標識機関条約の発効~世界の航路標識の発展のために~

発表日

令和6年8月21日

概要

8月22日、海上保安庁が加盟している国際航路標識協会(IALA)を国際機関とするための国際航路標識機関条約が発効され、IALAが国際機関へと移行します。

本文

1 国際航路標識機関条約の目的等

 IALAは、灯台、ブイなどの航路標識に関する国際的基準の策定や技術的な助言等を行う非営利団体です。 本条約の目的は、航路標識の改善及び調和等を通じて船舶の安全かつ能率的な移動等のための国際協力をより一層強化することであり、我が国を含む世界全体の海事分野での協力強化が期待されます。

2 海上保安庁との関係

 海上保安庁は、昭和34年に国家会員としてIALAに加盟し、昭和50年に理事に初選出されて以降連続12期にわたって理事を務めています。また、当庁が航路標識分野において主導的に国際的な取組みを行ってきた実績が評価され、平成28年からは、IALAの技術委員会であるDTEC委員会の議長を当庁職員が務めています。

3 今後の予定

 国際機関化後の来年2月にシンガポールで開催される第1回総会にて、議長国や理事国が選出されるとともに一般規則等が承認され、国際機関としての活動を本格的に始める予定です。
 海上保安庁としては、国際機関への移行後もその活動に積極的に参画して参ります。