発表日
令和6年7月19日
概要
7月18日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により火山観測を実施したところ、須美寿島付近において茶褐色から黄緑色の変色水を認めました。海上保安庁では、航行警報を発出しています。付近を航行する船舶は注意してください。
本文
観測結果
(1)須美寿島の東岸から東側300mにかけて、茶褐色から黄緑色の変色水の分布を認めました。
(2)付近に浮遊物は認められませんでした。
海上保安庁では7月18日に航行警報を発出して、付近を航行する船舶に注意を呼びかけています。
東京工業大学 科学技術創成研究院 多元レジリエンス研究センター 火山・地震研究部門 野上健治教授(航空機同乗)のコメントは以下のとおりです。
「須美寿島ではこれまでにも変色水の発生は確認されているが、その頻度は低く、色調も青白~白色で小規模であった。今回発生している変色域はこれまでのものよりも少し大きく、色調が茶褐色~黄緑色であり、これまでのものと比較して活動度は一段と高まっていると考えるべきである。」
須美寿島付近で変色水が確認されたのは、平成29年3月以来です。
当庁が実施した観測結果は、随時、海上保安庁海洋情報部HPの「海域火山データベース」にて公開しています。
Webアドレス:https://www1.kaiho.mlit.go.jp/kaiikiDB/list-2.htm