発表日
令和6年6月7日
概要
海上保安庁は、米国沿岸警備隊(USCG)及び韓国海洋警察庁(KCG)と合同で、相互理解促進のため、『初』の海上における捜索及び救助に関する訓練を実施しました。日米韓海上保安機関連携にかかる「意向確認書」を署名後『初』の合同訓練でもあり、本訓練を通じ三カ国の連携・協力体制の強化を図りました。
また、本訓練実施にあたり、USCG巡視船及びKCG警備艦が舞鶴港に入港して、相互交流として、海上保安庁の施設見学や相互の巡視船見学等を実施しました。
本文
1 訓練日時・場所
訓練日時:令和6年6月6日(木曜)午前11時30分~午後3時30分
訓練場所:京都府丹後半島北方海域(舞鶴港から約2時間30分)
※相互交流については6月3日(月曜)から5日(水曜)までの間に実施
2 訓練概要
日本海で船舶同士が衝突し、火災が発生したとの想定のもと、日本、米国及び韓国の海上保安機関が連携し、合同で次の訓練を実施しました。
(1)舞鶴RCCと東海RCCとの情報伝達訓練(海難船舶の情報を共有)
(2)捜索救助計画の策定訓練(漂流予測、捜索区域設定)
(3)合同捜索救助訓練(救命筏及び脱出した乗組員(人形)の捜索救助)
(4)火災船消火訓練(火災船を想定し、放水による消火訓練を実施)
3 参加国機関及び勢力
(1)日本側(海上保安庁)
舞鶴RCC(Rescue Coordination Centre:救助調整本部)
巡視船わかさ(総トン数1,500トン・舞鶴海上保安部所属)
回転翼航空機1機
(2)米国側(米国沿岸警備隊)
巡視船WAESCHE(総トン数4,500トン)
回転翼航空機1機
(3)韓国側(東海地方海洋警察庁)
東海RCC(Rescue Coordination Centre:救助調整本部)
警備艦太平洋16(総トン数3,249トン)
4 相互交流
本訓練実施前に、USCG「WAESCHE」及びKCG「太平洋16」の入港に合わせ、日米韓海上保安機関の相互理解促進のため、第八管区海上保安本部長への表敬訪問、海上保安学校への施設見学及び各機関巡視船等の相互見学等を実施しました。
舞鶴に入港したUSCG及びKCG巡視船等
表敬訪問
各巡視船船長記念撮影
海上保安学校への施設見学
合同訓練事前打ち合わせ
合同捜索救助訓練