発表日
令和6年5月28日
概要
海上保安庁は、令和6年5月12日(日曜)から5月25日(土曜)までの間、Mobile Cooperation Team(MCT)3名を、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みでフィリピンに派遣し、米国沿岸警備隊(USCG)と連携してフィリピン沿岸警備隊(PCG)等に対する能力向上支援を実施しました。
本件は、4月に行われた日米比首脳会談において合意された「海上保安機関間の連携・協力を通じた海上保安協力を引き続き強化する」趣旨に合致するものです。
本文
MCTは、日米の海上保安機関が連携して実施する立入検査官研修(Boarding Officer Course)に訓練指導員として参加し、PCG等に対して制圧訓練を実施しました。同研修には、MCTのほか、USCGの招聘により、PCG、マレーシア海上法令執行庁(Malaysia Maritime Enforcement Agency)、タイ海上警察(Royal Thai Marine Police)の職員がインストラクターとして参加し、5ヶ国の連携によりPCG及びフィリピン国家警察(Philippine National Police)の職員に対する能力向上支援を実施しました。
今回のフィリピンに対する能力向上支援は、日米海上保安両機関における共同の取組「SAPPHIRE(サファイア)」の一環としても位置付けられ、USCGの支援プログラムと連携した支援を実施しております。
海上保安庁は、今後も、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向け、各国の海上保安機関との連携・協力関係を強化していくとともに、インド太平洋地域の海上保安機関の能力向上支援に積極的に取り組んでまいります。
受け当て身の指導
肘押さえの説明
施錠方法の説明
デブリーフィング
立入検査訓練
集合写真