令和5年の海上犯罪取締り状況(速報値)~3年連続、漁業関係法令違反の送致件数増加~

発表日

令和6年1月17日

概要

 令和5年は、全体で7190件送致しており、その中でも、漁業関係法令違反の送致件数は、3年連続での増加となり、各種法令別送致件数の中で最も多くの割合を占めています。

本文

  • 送致件数7190件(前年比133件減) 送致人員4693人(前年比86人減)
  • 平成30年の漁業法改正が令和2年12月1日に施行され、「あわび」、「なまこ」といった特定水産動植物の採捕禁止の新設、漁業権侵害の罰金引き上げなど、大幅に罰則が強化されたなか、漁業関係法令違反の送致件数は、前年に比べ131件増加、これは3年連続での増加となり、依然として後を絶たない密漁事犯の取締りを徹底しているところです。
  • さらに、油槽船の貨物油横領事件や水産食料品製造業者による汚水排出事件などについて捜査したほか、大口の薬物密輸事犯や違法薬物所持事犯、外国人船員による不法上陸事犯を摘発するなど、様々な海上犯罪取締りを実施しています。
  • 海上保安庁では、悪質・巧妙な犯罪に対し、引き続き、犯罪行為の未然防止や取締りに積極的に取り組んでまいります。