発表日
令和5年7月24日
概要
海上保安庁では、令和5年7月26日~12月21日の間、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協力し、開発途上国で水路測量に従事する技術者を対象とした海図作製能力向上のための研修を開催します。
本研修は、海上保安学校学生を対象とした講習を除き、国内で水路測量の国際認定資格が取得できる唯一の研修で、本研修を修了した研修員には、水路測量国際B級資格が付与されます。
本文
1 研修概要
本研修は、昭和46年から毎年度実施しており(新型コロナウイルス感染症の影響により2回中止)、今年で51回目の開催となります。これまでに45カ国から450名以上の修了生を輩出し、開発途上国の能力向上に貢献しています。
修了生の多くが、帰国後、タイ、フィリピン、マレーシアなど各国水路当局で要職を務めるなど、アジア等各国の水路当局の幹部として活躍しています(別紙参照)。また、本研修は、海上保安学校学生を対象とした講習を除き、国内で水路測量の国際認定資格が取得できる唯一の研修であり、本研修を修了した研修員には、水路測量国際B級資格が付与されます。
海上保安庁は、本研修を通じ開発途上国の海図作製能力を向上させることで、世界の航海安全に貢献するとともに、各国との国際的な協力関係の強化にも大きな役割を果たしています。
2 日程
令和5年7月26日(水曜)~令和5年12月21日(木曜)
3 研修参加予定者(5カ国7名)
フィジー1名、マレーシア2名、フィリピン2名、ソロモン諸島1名、ベトナム1名
4 主なカリキュラム
(1)海図作製に必要な理論及び実務に関する講義(測地学、潮汐、水深測量等)
(2)海図作製に必要なデータ収集のための港湾測量実習
(3)海上保安庁測量船による洋上実習