10月31日(火)及び11月1日(水)、海上保安庁と日本財団は、「第3回世界海上保安機関長官級会合」を東京で共催しました。過去最大となる96の海上保安機関等の代表が参加し、海上保安庁からは石井昌平長官が、日本財団からは笹川陽平会長が出席し、石井長官が議長を務めました。
会合においては、
・ 世界の海上保安機関間の連携強化、対話拡大、世界中の知恵・技術・知識の結集の重要性を想起
・ 会合運営ガイドライン改正を支持し、もって会合を機能的、持続可能な枠組みとして維持していく決意を確認
・ 先進事例・経験・人材育成のための有益情報の共有のための専用ウェブサイトの構築・運用開始を支持
・ 人材育成オンラインプログラムの教育効果の高い手法の追求及び継続実施、専用ウェブサイトの活用を支持
・ 自動/無人運航船等の先端技術の活用策について知見を深め、将来性・適用可能性について認識
などを内容とする議長総括を取りまとめました。
「過去最大規模の「第3回世界海上保安機関長官級会合」を開催!~For Peaceful, Beautiful and Bountiful Seas~」の詳細(PDF形式 1,165KB)