灯台マップに戻る トップページに戻る
  富田灯台
    とんだとうだい  日向灘の中央に位置する灯台       
日向灘のほぼ中央に位置する富田灯台
日向灘を南北に航海する船舶にとって、北の日向岬から南の戸崎鼻に至る間の海岸線は、岬や山の少ない単調な平地が続き、顕著な灯台も設置されていなかったため、航海に支障を生じていました。このため、航路のほぼ中間に建てられたのが富田灯台です。
塔の高さ:約9m
海面から灯火までの高さ:約64m

※写真をクリックすると拡大表示されます。
海岸が単調で平坦なため富田灯台は海岸から1kmほど内陸の観音山山頂に建てられています。

付近は「観音山公園」として市民の憩いの場になっており、富田灯台は、公園のシンボルとして描かれています。
富田灯台の灯ろう部
灯台の灯器
上部の灯器が下部のモーターで回転します。
電球: メタルハライドランプ70W
灯質:単閃白光(Fl W 15s)15秒毎に白光1回
光度:17万カンデラ
光達距離:21海里(約38km)
電源:商用電源
遠景から内陸に設置された灯台であることがわかります。
灯器の内部
塔内の「らせん階段」
富田灯台の記念額
昭和30年3月初点
富田灯台の案内板
灯台の沿革と性能諸元が記されています。
富田灯台へのアクセス
●JR日豊本線「日向新富駅」から徒歩約10分
ページ先頭に戻る