昭和23年 5月 1日 海上保安庁発足と同時に門司海上保安本
部に所属し、鹿児島・宮崎両県を管轄し
南方海域全域を担当する組織として鹿児
島海上保安部発足。
昭和25年 6月 1日 油津海上保安部(現宮崎海上保安部)が
分離。
昭和26年 6月28日 山川警備救難所(海上保安署)を設置
昭和30年 8月10日 名瀬海上保安部(現奄美海上保安部)が
分離。
昭和37年 1月 1日 "第十管区海上保安本部所属"鹿児島海
上保安部となる。
昭和40年 4月 1日 串木野海上保安部が分離。
昭和45年 4月17日 鹿児島海上保安部喜入分室を開設。
平成 4年 5月10日 鹿児島海上保安部志布志分室を開設。
平成13年 4月 1日 鹿児島航路標識事務所を統合し鹿児島航
行援助センターが発足。
平成17年 4月 1日 喜入分室が喜入海上保安署に昇格。
志布志分室が志布志海上保安署に昇格。
平成19年 4月 1日 山川海上保安署を指宿海上保安署に改称。
鹿児島海上保安部交通課を設置
(航行援助センター廃止)
平成28年10月 1日 種子島海上保安署を新設。
令和 元年 5月14日 新鹿児島港湾合同庁舎に移転、業務開始。
令和 元年10月 1日 鹿児島海上保安部経理補給課を設置。
鹿児島海上保安部は、鹿児島県のうち22市町村を管轄し、担任水域は、大隅海峡(国際海峡)を越えて、大隅群島、トカラ群島に至る海域を担当しています。担任水域の特徴としては
🔸屋久島、種子島、三島村3島、十島村トカラ群島など離島が多く、
奄美大島、沖縄を含めたこれらの離島と鹿児島の間には、生活航
路としての定期船が就航しており、海上交通海上交通が重要な交
通手段となっている。
🔸日本各地とアジア及び中近東諸国を結ぶ外航航路の要衝である。
🔸南西海域は、北赤道海流に源を発する黒潮本流の流路に当たっ
ていることからアジ、サバ、ブリ、カツオ、マグロなどの回遊
魚に恵まれた好漁場となっている。
🔸大規模石油基地(喜入、志布志)やロケット発射場(種子島、
内之浦)の施設がある。
🔸台風の常襲地帯である。
🔸11の活火山が点在している。(霧島山、米丸・住吉池、若尊
火山、桜島、池田・山川、開聞岳、薩摩硫黄島、口永良部島、
口之島、中之島、諏訪瀬島)
鹿児島海上保安部には、管理課、経理補給課、警備救難課、交通課の4課が設置されており、管下には、喜入、指宿、種子島、志布志の4海上保安署が置かれ、巡視船艇14隻(巡視船10隻、巡視艇4隻)、航空機6機(いずれも巡視船搭載機)が配属されています。
🔸喜入海上保安署
〒891-0202
鹿児島市喜入中名町1000-28
TEL.099-345-0125
🔸指宿海上保安署
〒891-0511
指宿市山川福元6713
TEL.0993-34-1000
🔸種子島海上保安署
〒891-3101
西之表市西之表16314-6
TEL.0997-22-0118
🔸志布志海上保安署
〒899-7103
志布志市志布志町志布志3259
TEL.099-472-4999
〒892-0812
鹿児島県鹿児島市浜町2-5-1
TEL.099-222-6680