沿革・組織

沿革

  • 昭和28年12月25日

    奄美群島日本復帰

  • 昭和28年12月25日

    名瀬航路標識事務所設置

  • 昭和29年9月10日

    鹿児島海上保安部の名瀬警備救難署と古仁屋警備救難署として設置

  • 昭和30年8月1日

    名瀬警備救難署が名瀬海上保安部に、古仁屋警備救難署が古仁屋海上保安署に組織改正

  • 昭和32年8月10日

    名瀬海上保安部に名瀬航路標識事務所を統合

  • 平成19年4月1日

    奄美海上保安部へ名称変更

組織(業務概要説明)

  • 管轄区域図

    概要説明

     奄美海上保安部と古仁屋海上保安署は、昭和29年9月10日、鹿児島海上保安部の名瀬警備救難署と古仁屋警備救難署として発足、その後、幾多の組織変遷を経て、 昭和30年8月1日、海上保安部ならびに海上保安署に組織改正して現在に至っています。

     発足以来、外洋離島である奄美群島の海の安全・安心を最重要課題として職員一丸となって取り組んでいます。

    管轄区域

     奄美海上保安部は、外洋離島である奄美群島の1市9町2村(人口約10.2万人)と、南北およそ220km、東西およそ265kmの広大な海域を管轄します。

     うち、古仁屋海上保安署は、瀬戸内町と宇検村及び奄美市住用町青木地区とこれらの周辺海域の南北およそ41km、東西およそ42kmの区域を管轄します。

     奄美海上保安部の管内には、奄美群島と本土を結ぶ物流と交流の拠点である重要港湾名瀬港など、港湾32港、漁港35港があり、船舶の往来が活発で、豊かな海洋資源と美しい海洋環境から 、漁業やダイビングなどのマリンレジャーが盛んです。

     特に、令和3年に奄美大島と徳之島がユネスコの世界自然遺産に登録され、今後、豊かな自然環境を求めて、奄美群島外から多くの観光客が訪れると予想され、観光客など によるマリンレジャーの安全対策が重要です。

奄美海上保安部の組織

  • 奄美海上保安部組織図

    組織図

  • 管理課

    • 総合窓口業務・広報・学生募集
    • 職員の服務・給与・福利厚生
    • 国有財産、物品管理及び補給事務
    • など
    •    
  • 警備救難課

    • 密航・密輸事犯の取締り
    • 各種法令違反の取締り
    • 不審船対策
    • 海洋環境の保全
    • 海難救助
    • 救難所の設置、育成
    • など
  • 交通課

    • 海上交通の安全に関する事務
    • 港則法に基づく名瀬港長の事務、港内工事・作業許可等
    • マリンレジャー等の事故防止に関する事務
    • 航路標識(灯台等)の管理と海上保安庁以外が設置する航路標識の許可事務
    • 海の安全情報(沿岸域情報提供システム)などによる情報提供
    • など