港長業務

港内における船舶交通の安全確保及び各種行事・工事許可を行っています。

	境海上保安部管内には、特定港である境港のほか、港則法適用港として網代港、田後港、鳥取港、赤碕港、米子港、安来港、松江港、美保関港、七類港、加賀港、恵曇港、大社港、西郷港、浦郷港の１４港があります。
	境港は、島根県と鳥取県の両県にまたがり、また、島根半島の南側に位置し山陰特有の冬の季節風が遮られる恵まれた地形のため、古くから天然の良港として日本海を行き来する船舶の寄港地として栄え、現在でも山陰地区最大の物流拠点港として重要な地位を占めています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〔許可関係〕 　　　　　工事・作業許可 境港内で工事又は作業を行う場合は、境港長の許可が必要となります。 また、網代港、田後港、鳥取港、赤碕港、米子港、安来港、 松江港、美保関港、七類港、加賀港、恵曇港、大社港、西郷港、浦郷港において工事又は作業を行う場合は境海上保安部長の許可が必要になります。 なお、許可申請の提出先は、網代港、田後港、鳥取港内の場合は鳥取海上保安署へ、西郷港、浦郷港内の場合は、隠岐海上保安署となります。 　　　　　行事許可 境港内においてボート競技、海上でのイベント等を行う場合は、境港長の許可が必要になります。 　　　　　危険物荷役・運搬許可 境港内において港則法に定める危険物を荷役又は運搬する場合は、境港長の許可が必要になります。 　　　　　私設信号使用許可 境港内において私設信号を使用する場合は、境港長の許可が必要となります。また、適用港においては、境海上保安部長の許可が必要となります。

〔届け出関係〕 　　　　　入出港届 総トン数２０トン以上の船舶が境港を入出港する場合は、境港長に届け出なければなりません。 　　　　　係留施設使用届 境港内の岸壁等係留施設管理者は当該係留施設を船舶の係留等に使用するときは、あらかじめ境港長に届け出なければなりません。