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 港長業務(舞鶴海上保安部)

□ 舞鶴港長からのご案内
 舞鶴港を安全で安心な港とするための仕事をしています。
 夏の花火大会や舞鶴市民ちゃったレガッタ等の海上行事をみなさんが安心して楽しめるように、地域の方々と一緒に安全対策を検討したり、また、台風や津波などの災害が発生した場合に、港に停泊している船の安全を守るために必要な情報を提供しています。
 舞鶴港の中で、工事やイベントを行う場合や、船を使って危険物を運ぼうとする場合には、安全を確保するための対策を講ずる必要から、舞鶴港長の許可が必要となります。
 不明な点や、ご相談がありましたら、下記窓口にお問い合わせください。
 
    「港長業務 窓口」 
     京都府舞鶴市字下福井901番地 舞鶴港湾合同庁舎 3階  舞鶴海上保安部 交通課
     窓口  午前8時30分から午後5時まで (年末年始、土・日曜日・祝日を除く)
     電話  0773−76−4120(代) 内線3792
   
   
  □ 舞鶴港史
   舞鶴港は、若狭湾に港口を開いた舞鶴湾にあり、古くからの天然の良港です。また、舞鶴港は西港と東港があり、西港の歴史は古く、安土桃山時代に田辺城下町と共に交易の中心として、東港は、明治以降、海軍の拠点港として発展してきました。
     明治34年 舞鶴鎮守府が開庁され、日本海側唯一の軍港として大きな役割を担うことになった
     明治39年 舞鶴とウラジオストック間に航路が開かれ、対岸貿易として第一船が舞鶴を出港。商港として第一歩を歩んだ
     大正15年 不開港入港特許港となる
     昭和 3年 西港が第2種重要港湾に選定された
     昭和 5年 東港が指定港湾に指定された
     昭和20年 終戦後、引揚げ10港のうちの1港に指定され、13年もの間、引揚船を受入れ約66万人余りが舞鶴の地を踏んだ
     昭和23年 港則法により特定港に指定され、海上保安庁法により舞鶴港長が任命された
     昭和26年 港湾法により重要港湾に指定され、貿易港として再出発した
   現在、舞鶴東港は国内貿易港、また、海上自衛隊の拠点及びカーフェリー埠頭として、舞鶴西港は外国貿易港として近畿北部の拠点港、また、国際交流の拠点として、大きな役割を果たしている。