伊王島灯台は、 徳川幕府の末期、慶応2年(1866年)5月の改税約書により、R・H・ブラントンが設計、監督のもとに、三菱長崎造船所の前進である阿久浦製鉄所の請負工事で建造されたものです。 この灯台は、わが国初の洋式鉄造六角形灯台であり、九州では初となる洋式灯台でした。 灯台の機材を積んだ船が沈没するなどのアクシデントが発生したものの、明治4年7月30日に本点灯することになりました。
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