水を入れる際はルーの箱に記載されている量よりも少なめにしてルーがトロッとなるようにしてください。
 ルーの辛口の割合を多めにして、みりんをたくさん加えて下さい。
 こうする事で、甘さの後に辛みの出てくるスパイシーな「でじまカレー」になります。
 コンソメを入れすぎると塩っ辛くなってしまいますので、注意してください!




 今回はちょっと趣向を変えて海猿たちが普段食べている船飯を紹介します。
 船飯で人気が高いものと言えば・・・
     そう!カレーです!(≧∀≦)
 よく、作り方を聞かれることが多いので今回作り方を簡単に紹介します。
 でじまでは、香辛料を調合して・・・ということはせずに、市販のルーに調味料を足して作っています。
 船によっては3日間かけて作ることもあるようです。

 「ライスボイラー」という大きな備付けのなべで野菜を炒め、肉を入れます。
 

水蒸気で、 温めています。

家でも簡単に作れるので、是非試してください!

 普段は主計科が盛り付けを行うのですが、カレーのときはセルフサービスです。

 適量の水を鍋にはり、沸騰したら、ルーを1箱分入れて混ぜ、火力を弱めます。
 

野菜は好みの大きさに切ります。

 でじまのカレーにはビーフ、ポーク、シーフード、キーマカレーの4種類があり今日はビーフカレーです。
 
 
  材料は(約50人分)
  ・牛肉(角切り) ・・・・・・・・・・・・・・・1キログラム
  ・玉葱(中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
  ・人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3本
  ・じゃが芋((中)メークイーン) ・・・8個
  ・市販のルー(辛口)・・・・・・・・・・・4箱
          (甘口)・・・・・・・・・・・3箱
  ・調味料(好みで量を調整してください)
       (みりん)・・・・・・・・・・・・・・3カップ
       (赤ワイン)・・・・・・・・・・・・1/2カップ
       (コンソメ)・・・・・・・・・・・・・大さじ1杯
       (ケチャップ)・・・・・・・・・・・大さじ3杯
       (インスタントコーヒー)・・・小さじ1〜2杯
       (ウスターソース)・・・・・・・大さじ2〜3杯
       

それでは作っている様子を見てみましょう。

pointo

 材料に火が通ったら火を止めて、残りのルーと調味料を入れます。
 そのあと、 再加熱して(ルーをかためるため)、火を止めます。
 そして、味を馴染ませるため、配膳をする30分前には完成させます。
 この間につけあわせを作ったり、食器の用意をしたりします。




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