AIS搭載義務船舶と現存船搭載期限一覧表

�T．搭載義務船舶

義務船舶： 船舶設備規定第１４６条の３０（施行日：平成１４年７月１日）

第146条の29「   　　第１４６条の２９「総トン数３００トン未満の旅客船及び総ﾄﾝ数３００トン以上の船舶であって

  国際航海に従事するもの並びに総ﾄﾝ数５００トン以上の船舶であって国際航海 に従事しないものには、

 機能等について告示で定める要件に適合する船舶自動 識別装置を備えなければならない。ただし、

 管海官庁が当該船舶の航海の態様等 を考慮して差し支えないと認める場合には、この限りでない。

船舶の総ﾄﾝ数	国際航海への従事の有無
	従事	非従事
３００トン未満	旅客船	なし
３００トン以上	全船舶	なし
５００トン以上	全船舶	全船舶

 �U．現存船の搭載期限

現存船期限：船舶設備規定附則第２条７（施行日：平成１４年７月１日）

	年		2003		2004		2005	2006	2007	2008
船舶の区分			H15		H16		H17	H18	H19	H20
国際航海の有無	船種	対象のトン数	7/1迄	7/1後の最初の検査日迄	7/1迄	7/1後の最初の検査日又は12/31のいずれか早い日迄	7/1迄	7/1迄	7/1迄	7/1迄
外航	旅客船		○
	タンカー	300ﾄﾝ以上		○
	旅客船、ﾀﾝｶｰ以外の 船舶	50,000ﾄﾝ以上			○
		10,000ﾄﾝ以上50,000ﾄﾝ未満				＊○	○
		3,000ﾄﾝ以上10,000ﾄﾝ未満				＊○		○
		3,000ﾄﾝ未満				＊○			○
内航		500ﾄﾝ以上								○

＊ＩＭＯのＭＳＣ７６作業部会（１２／２〜９：ロンドン）、ＳＯＬＡＳ条約締約国政府会議

（１２／９〜１３：ロンドン）において、ＳＯＬＡＳ条約改正に関する審議が行われ、ＡＩＳ

の早期導入について、次のとおり決定された。

    ＜ＡＩＳの搭載期限前倒し＞

       国際航海に従事する旅客船及びタンカー以外の総トン数３００トン以上５０,０００トン未満の

船舶は、２００４年７月１日以降の最初の安全設備検査又は２００４年１２月３１日のいずれか

早い時期までにＡＩＳを搭載すること。

   （なお、旅客船、タンカー及び総トン数５０,０００トン以上の船舶については２００４年７月１日

までに搭載するよう既に措置されています。）