春先から梅雨期にかけて、大阪湾を含む瀬戸内海及び紀伊半島沿岸は濃霧が発生することに伴い、衝突・乗揚げなどの海難が多発します。
このため、濃霧による視界制限時においては、衝突などの危険を回避するため「霧五戒」として遵守事項をとりまとめておりますので、海難防止に役立てていただくようお願いします。
また、大阪湾南部海域は荒天・台風接近時には、多くの船舶が避難するため錨泊しますが、走錨による衝突・乗揚げなどの海難が発生しています。
リーフレットを参考に関空島から約3マイル離した場所で、周囲の状況を確認する・外国船にあっては、国際VHFの常時聴取と入域及び出域の通報励行など、錨泊する際の安全も確保するようにお願いします。