関西空港海上保安航空基地
  電話:072-455-1235(代)
  FAX:072-455-1238   海の事件・事故通報(緊急通報)118番      

 基地は、平成16年10月、八尾航空基地と関西空港海上保安警備救難部が統合され、航空機と巡視船という海空の両勢力を併せ持つ最初の海上保安組織として、発足しました。

  基地の紹介

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 当基地は、第五管区海上保安本部(神戸市)に所属し、関西空港島内に所在して、
大阪湾・播磨灘から和歌山・徳島・高知各県の沖合海域を担任しています。
 (第五管区海上保安保安本部担任水域図)

 基地では、基地長・次長以下、管理課・警備救難課・飛行科・整備科・通信科の職員
が、それぞれの専門知識と技能を生かし、協力して仕事(海上保安業務)をしています。

 巡視艇2隻と中型飛行機(サーブ340B型)2機、中型回転翼航空機(ユーロコプター式EC225LP)2機が配属されています。

 航空機により領海・排他的経済水域やその周辺海域において、密輸・密航や海洋環境
保全のため、違法行為の監視に当たっています。

 関西空港を離着陸する航空機の事故に備え、体制の整備を進めるとともに、海上での救助・救急患者の輸送を想定した訓練を行っています。
 また、航空機に補給する燃料を海上輸送するタンカーが着桟するタンカーバースや、神戸空港との間を就航する高速船の安全指導に携わり、関西空港の運航を裏から支えています。

 海上における人命財産の保護(海難事故・自然災害への対応)

 船の事故や海上での急病人の対応だけでなく、台風・津波等の災害からいち早く人命を
救助するため、巡視艇と航空機のほか機動救難士(海猿)が基地に待機し、事故発生の対
応に備えています。
 また、海難防止のためマリーナや釣具店等での事故防止指導、幼稚園やイベント会場で
のキャンペーン活動も行っています。

 関西空港の安全確保

 第五管区担任水域の警戒

 空港に対する周辺海域からの違法行為の警戒に、24時間体制で当たっています。

 関西空港島周辺海域の警戒

 海上保安庁は、海を舞台に「治安の維持、海上交通の安全確保、海難の救助、海上防災・海上環境保全、国内外機関との連携・協力」を5つの使命として、日本の海を守ることを仕事としています。
 私たち、関空基地の職員は、主に次のような仕事に日々取り組んでいます。

  基地が担う海上保安業務

巡視艇きしかぜ  巡視艇そらかぜ  サーブ340B
(愛称:はやぶさ) 
ユーロコプター式EC225LP 
(愛称:みみずく)

  所属する船と航空機