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離島からの急患搬送合同訓練

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平成24年6月21日、姫路海上保安部はと飾磨消防署と合同で管内離島の家島諸島からの急患搬送訓練を実施しました。
家島諸島には診療所が2箇所しかなく、重症患者が発生した場合、消防署救急艇で搬送していますが、台風などの荒天下、救急艇が運航困難な場合、消防からの要請を受け、姫路海上保安部の巡視艇が急患搬送に協力することから、作業の円滑化及び相互の連携強化を目的として、訓練を実施したものです。
訓練当日は、台風通過後に引き続く悪天候のため、風雨で甲板が滑り、波浪で船が上下する中で行われ、本番さながらの訓練となりました。
訓練は、一つ一つの手順を確認しながら、洋上における救急艇と巡視艇が接舷してのストレッチャーの受け渡しや巡視艇内の限られた空間における救命措置手順の確認などが行われ、海保・消防相互に活発な意見交換も行われました。
姫路海上保安部が消防からの要請で行う急患搬送は、数年に1回程度ですが、今後も様々なケースを想定して訓練を行い、相互の連携を強化し、本番に備えて行くこととしています。

   



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