トップページへ

想定外の事態に備えるため更なる連携を

ニュース » 組織 » 本部 » 総務部 » 総務課 » 広報・地域連携室 » 想定外の事態に備えるため更なる連携を

●本文内にリンクが掲載されている場合は、リンク先がPDFまたはパソコン向けページとなっておりますので、ご了承ください。

徳島県排出油等防除協議会の排出油防除訓練
『 徳島県石油コンビナート等総合防災訓練の海上訓練としても 』

徳島海上保安部は、平成24年11月9日、徳島県阿南市にある四国電力㈱阿南発電所の構内とその周辺海域において、徳島県排出油等防除協議会の排出油防除訓練を実施しました。
訓練には同協議会事務局である徳島海上保安部をはじめ、徳島県、徳島県警察本部、阿南市消防本部、四国電力阿南発電所など24機関、約300名が参加し、巡視船よしの、巡視艇あしび、四国地方整備局の油回収船みずき、民間船等6隻が海上訓練を行いました。

訓練想定は、マグニチュード8.6クラスの強い地震が発生したことにより、荷役中の油送油管が破損しC重油が海上に流出、油回収作業員が負傷、さらに荷役船舶に火災が発生したとの想定で、情報伝達、オイルフェンス展張、海上交通規制、浮流油回収、負傷者搬送、船舶火災消火、浮流油状況調査の訓練を行い、事故後の対応や役割を確認し、関係機関相互の防災体制の一層強化が図られました。
訓練終了後、同協議会会長でもある徳島海上保安部長が東日本大地震において発生した千葉県内のLPGタンク爆発事故を例にあげ「想定外の事態に備えるため更なる関係者の連携をお願いしたい。」と講評しました。

     



« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ