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準備万端整えて望んだ環境教室中断

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中学2年生の職場体験学習

徳島海上保安部では、平成24年10月16日と17日の2日間、小松島市立小松島中学校2年生(男子生徒3名、女子生徒2名)に対して職場体験学習を実施しました。
職場体験学習にあたり小松島中学校では、『「地域と共に生きる!~職場体験学習を通して~」を学習テーマとして、毎年、2年生時に地域の様々な職場で、その仕事を実体験することで新たな自分を発見し、働くことの重要性を肌で感じ、働く人との出会いを通じて人間関係をはぐくみ、職業に対する見方や考え方を深める。』ことを目的に実施されています。学習先は、受け入れを承諾した事業所の中から生徒の趣味や関心に即して、保護者や教師と相談しながら生徒自身が決定します。
体験学習を前に生徒から「あいさつをきちんとする。職場の人の迷惑にならないようテキパキと働きたい。自分が出来ることを精一杯頑張っていく。仕事のやり方が分かるようになりたい。」など、今回の体験学習で頑張ってみたいこと、自分の良いところが書かれた自己紹介のカードが徳島海上海上保安部へ送られてきました。
徳島海上保安部が予定した職場体験学習カリキュラムは、一日目が「海上保安業務説明、ロープワーク」、二日目が「心肺蘇生訓練、環境教室」であり、順調に進んでいましたが、二日目の環境教室を開講して20分が経過した第一幕の終盤、小松島市に「大雨・洪水警報」が発令されたことから、生徒の安全のため学習途中でしたが、生徒を帰宅させることになりました。
体験学習を中断し、修了証書の授与もできず急遽、帰宅してもらうこととなり、海上保安庁の仕事の実体験の感想を聞く間もありませんでしたが、一日半の体験でも徳島海上保安部のしごとに触れてもらい、少しは理解してくれたのではないかと思います。また、機会があれば保安部に来てほしいものです。

     




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