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31機関91名が参加して姫路地区防災訓練を実施

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平成24年10月16日、姫路海上保安部では海上災害防止センターの協力を得て、姫路地区防災訓練を実施しました。訓練には姫路市をはじめ、近隣の高砂市、加古川市などから各自治体、消防、臨海地区企業防災担当等、31機関、91名が参加しました。
訓練では、事業所の排水溝から海上へ油が流出したとの想定のもと、海上災害防止センター職員から油を効果的に回収するためのオイルフェンスの展張方法や身近にあるビニールテープを使用して、油吸着材を万国旗式につなぎ合わせることにより使用後の油吸着材の回収が容易となり、また、効率的に油を吸着させることができるといった手法などが紹介されたほか、巡視艇さぎかぜによる油処理剤散布訓練も実施しました。訓練に参加した企業防災担当は熱心に説明を聞き、「会社にオイルフェンスなどはあるが、より専門的な使用方法を知ることができ勉強になった。今後の訓練に活用していきたい。」と話していました。
また、訓練の冒頭では姫路海上保安部長から、早い段階で防除措置を施すことと、日頃から訓練を重ね実際の事故に備えることの重要性を訴えました。
姫路海上保安部では今後も訓練を継続し、関係機関等の連携を深め、地域全体の防災力の向上に努めていくこととしています。






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