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関係機関との合同震災訓練

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高知海上保安部所属巡視船「とさ」は、平成25年2月17日、高知県香南市の旧香南市役所庁舎において、関係機関との合同震災訓練に参加しました。
この訓練は、実践的なブリーチング(壁・床・天井の穿こう技術)活動を行い、要救助者を救出する訓練で、今回は震災時における各機関の連携強化を目的として、陸上自衛隊第50普通科連隊、高知県警機動隊、香南市消防本部と合同で実施されました。
巡視船「とさ」乗組員の内、国際緊急援助隊に登録されている2名を除き、ほとんどの者がエンジンカッターや削岩機等を取り扱った経験が無く、はじめて見る機材やコンクリートの壁を壊す訓練にとまどいながらも香南市消防本部救助隊員のアドバイスを受けながら、その技術習得に励んでいました。
なかでも巡視船「とさ」潜水士1年目の海上保安官は「今回の訓練で学んだことは、ただコンクリートに穴を開けるだけでなく、壁のすぐ向こう側にいる要救助者の安全を第一に考え、破壊と要救助者の安全確保という作業を同時並行して行く技術の重要性と騒音の中でのコミュニケーションを取る難しさを痛感させられました。」と話していました。

     



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