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平成24年における海上犯罪の送致状況

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1 第五管区海上保安本部では、
マリンレジャーに伴う海事関係法令違反
悪質常習化している密漁事犯
薬物・銃器の密輸入事犯、密出入国事犯
汚水や油等の海域への違法排出といった海上環境事犯
に重点を置いた指導・取締りを実施した結果、平成24 年中に879件(前年比 -53件) 689名 (前年比 -53人)の海上犯罪を送致しました。

2 法令別では、海事関係法令違反が最も多く437件と約半数を占めていますが、前年と比較して15件減少しており、ここ数年減少傾向が続いています。
原因としては、マリンレジャー船舶の活動低迷が一因と考えられます。
次に送致件数が多かったのは、漁業関係法令違反で、前年比18件増の259件を送致しました。これについては、近年、漁業関係法令違反の件数が増加傾向にあり、引き続き、巡視船艇等による夜間等の取締りを強化しているところです。
また、海難事件等の刑法犯は92件、油排出事件等の海上環境関係法令違反は68件となっています。
送致状況の内訳は
「別紙1」及び「別紙2」、送致件数の推移等は「別紙3」のとおりです。

3 第五管区海上保安本部では、平成25年においても、引き続き、巡視船艇等によるパトロールを強化するとともに、関係機関等と連携や協力しながら、国民の期待に応えるべく、海上犯罪の監視取締りに万全を期してゆく所存です。



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