霧海難防止キャンペーンの実施について
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瀬戸内海及び紀伊半島沿岸は、春先から梅雨期にかけて濃霧が発生しやすく、これに伴う衝突・乗揚げ海難が発生しやすい状況にあります。このため、近畿・四国地方海難防止強調運動の一環として、官民が一体となり、「霧海難防止キャンペーン」が実施されます。
昨年までは4月の一ヶ月を期間としておりましたが、今年からは霧の発生が多い5月・6月を含めて、期間を4月から6月の3ヶ月間に延長し、以下のとおり本キャンペーンに取り組み、霧発生時等視界制限時の遵守事項をまとめた「霧五戒」の周知、指導を実施します。
1.期間
平成24年4月1日(日)から6 月30日(土)まで
2.対象船舶
全船舶
3.当庁のキャンペーンについての主な周知方法
(1) 各海上保安(監)部等の窓口及び訪船によるポスター・リーフレット等の配布による周知
(2) 各海上保安(監)部のMICS(沿岸域情報提供システム)による周知
(3) 明石海峡航路しょう戒船艇の電光表示装置による霧五戒の周知
(2) 各海上保安(監)部のMICS(沿岸域情報提供システム)による周知
(3) 明石海峡航路しょう戒船艇の電光表示装置による霧五戒の周知
4.推進項目
気象海象の早期把握
最新の気象情報を常に把握
船舶間コミュニケーションの促進
VHF や汽笛信号等を活用
航法の遵守
見張りの強化(船橋当直の増員)、レーダーの適切な使用、安全な速力での航行等法令に則った操船をする
自動操舵装置の適正使用
視界制限状態になったら速やかに手動に切り替える
早期避泊
無理な航行・操業を止め、視界の回復を待つ
「霧 五 戒」
気象状況を早期に把握すべし : 最新の気象・海象状況を常に把握しましよう。
船舶間コミュニケーションを促進すべし : 常にVHF 電話を聴守し汽笛信号等を効果的に活用しましょう。
航法を守るべし : 見張りの強化(船橋当直の増員)、レーダーの適切な使用、安全な速力での航行等、法令に則った操船をしましょう。
自動操舵装置を適正に使用すべし : 視界制限状態になったら速やかに手動操舵に切り替えましょう。
早期に避泊すべし : 無理な航行・操業を止め、視界の回復を待ちましょう。
気象状況を早期に把握すべし : 最新の気象・海象状況を常に把握しましよう。
船舶間コミュニケーションを促進すべし : 常にVHF 電話を聴守し汽笛信号等を効果的に活用しましょう。
航法を守るべし : 見張りの強化(船橋当直の増員)、レーダーの適切な使用、安全な速力での航行等、法令に則った操船をしましょう。
自動操舵装置を適正に使用すべし : 視界制限状態になったら速やかに手動操舵に切り替えましょう。
早期に避泊すべし : 無理な航行・操業を止め、視界の回復を待ちましょう。