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巡視船「たか とり」が荒天下の台船を曳航救助
 

横 須賀海上保安部巡視船「たかとり」は、行方不明者捜索中の4月30日、台船(約2000トン、4名乗り組み)が、曳船のエンジントラブルから座礁する恐れ があるとの一報を受け、直ちに捜索を中断し、台船の救助に向かいました。風速14メートル、波高4メートルという荒天のなか、「たかとり」が現場に到着し たとき、台船は野島崎の浅瀬に1マイル(1852メートル)まで接近しており、なおも毎時2ノットで浅瀬に迫り、船主手配のタグボートも危険なため曳航救 助作業ができない状況でした。

「た かとり」は、昭和53年就役の船齢35年という老朽船ですが、防災指定船として日頃から多様な訓練をこなしている乗組員の士気は極めて高く、日没が迫るな か最大40度のローリング(横揺れ)をものともせず、日頃の訓練を上回る機敏な動きで曳航準備を整え、台船に接近し救助作業を開始しました。

や り直しが効かない一発勝負の状況で、タイミングを計りつつ、もやい銃を発射し、直ちに曳航索が送られて曳航を開始しました。この時、台船と浅瀬の距離は 400メートルを切っており、座礁まで時間にして約10分前というまさに間一髪のタイミングでした。その後も風、波、潮に翻弄されながらも、6時間後に民 間のタグボートに曳航を引き継ぎ、救助作業は無事に完了しました。

台船曳航救助

台船を曳航する巡視船「たかと り」



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