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 2011.Feb.25 航路標識最大の太陽電池装置がまもなく完成します!
〜第二海堡灯台(千葉県富津市)〜
 
 日本屈指の通航量を誇る東京湾の入口に位置し,船舶にとって重要な指標となっている東京湾の第二海堡灯台にある航路標識施設の電源(発動発電機)を平成23年3月下旬に太陽電池装置に変更します。
 出力50,688Wは,従来最大であった草垣島灯台(第十管区)の7,920Wを大きく超え,航路標識では日本最大となります。

 第三管区海上保安本部では,化石燃料全盛の昭和30年代後半から航路標識の自然エネルギー化に着手し,現在では管内471基の光波標識のうち約78%にあたる372基の太陽電池化を図っています。
 今回の第二海堡における航路標識施設の太陽電池化は、
●CO2の排出抑制が図られ地球環境に優しい。
(年間43,362s→ゼロ = スギ人工林5.6haが1年間に吸収する量)
●耐震性を有する単独・独立電源として災害時にあっても安定した電源を確保することができる。
(従来の油搬送が不要)
 という長所を有しています。
 第二海堡にある海上保安庁の施設は、総合的航路標識施設として、第二海堡灯台、無線方位信号所、ITV(航路管制用テレビカメラ関係機器)、気象観測機器等があり大きな電力を24時間必要としています。
太陽電池1
大がかりな工事が行われています。
右の骨組みは大型の太陽電池パネルを設置する架台です。
 
太陽電池2
太陽電池パネルを間近で見たところです。
右側のクレーン車の大きさと比べると大きさが分かると思います。
 
太陽電池3
太陽電池パネル架台を島の南西側からみたところです。
 
太陽電池4
草垣島灯台7,920W(左:現最大出力)     防波堤灯台9.9W(右:最小出力)

 現在は、草垣島灯台が最大出力を誇っていますが、第二海堡の太陽電池パネルが完成し稼働すると、草垣島灯台の6.4倍、防波堤灯台のなんと5,120倍の出力になります。
 



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