梅雨の明けの17日（土）、マリンスポーツの楽しさや海の安全を啓発する「第１４回横須賀うみかぜカーニバル２０１０」が、横須賀市平成町のうみかぜ公園において開催されました。
　 大勢の親子連れが訪れ、プレジャーボートの体験乗船などが開催されるなか、当部所属の巡視艇すがなみによる体験航海も行われ、初めて乗る巡視艇に興奮する 方や、当庁ヘリコプターによる歓迎飛行に感激する方も大勢いたようで、当部としても、大成功のイベント参加になりました。
　この日３回行われた巡視艇すがなみ体験航海では、３回の出航前に、すがなみ船番（ＰＣ８７）に因んで、７番目と８番目に乗船したお子さん２名を、それぞれ、１日船長と１日機関長に任命、船尾甲板において、任命式が行われ任命書が手渡されました。
　１日船長と１日機関長に任命された子供たちは、それぞれ、本番動作を教えられ、船長が出港の号令、機関長が機関始動スイッチのボタンを押すなど、少し緊張気味でしたが、全員が無事任務を完了しました。
　また、実行委員会（横須賀市、マリンスポーツ財団、マリスクラブ湘南）では、「今の子どもたちは、海に触れる機会が少ないので、これからも是非こういった機会を利用して、海に親しむきっかけづくりにしてほしい」との事でした。