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2010.May.20 巡視船の舵が故障したことを想定した対応訓練
巡視船は、常日頃から乗組員の海上保安官が一生懸命整備をしていますが、どんなにきっちりと整備をしても、やはり故障する時も偶にあります。 故障自体は防ぐ事ができないものもありますので、致し方ありませんが、問題は、そうした故障の際に適切に対応し、巡視船として業務を遂行し、乗組員全員と船体を無事に基地に着岸させるということが求められます。 今回は、「巡視船たかとり」において、舵機(”かじ”を動かす機械【装置】、操舵機などとも言われます。)が故障したことを想定した応急操舵訓練を実施しました。 訓練想定として、巡視船たかとりの舵機(だき)が故障し、船橋にある舵輪(だりん)での操船(舵角操作)ができなくなったため、乗組員が舵機室に入り、船橋の指揮官からの指示を受け舵機を手動操作して船体の方向転換を行うという訓練です。 今回は、海保校卒業後現場に出て約1年程度の若手乗組員も訓練に参加しました。 狭く暗い舵機室の中で、船橋からの指示で舵機を動かします。 機械系仕事なので機関科の仕事と思いきや、これが航海科の仕事なんです。 乗り組んで1年の新人が、油圧作動部分?を操作しています。 |
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