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2010.May.11 米原子力空母GWが横須賀を出港
米海軍横須賀基地において、メンテナンス作業をしていた米原子力空母GW(ジョージ・ワシントン:排水量10万2千トン)が、5月11日午前に、横須賀を出港しました。航空母艦としての飛行甲板などの機能チェックなどのための試験航海と言われています。 試験航海といえども、外洋に出て行くのは、全長約330メートル、全幅40メートル、排水量10万トン、水面上からの高さが20メートルを優に超える大き な船舶ですから、その巨体が基地を出て浦賀水道航路に入ることになれば、航路を望むことができる場所からであれば、どこからでもこの空母を見る ことができます。 この大きな船が、通航船舶の多い浦賀水道航路を通航するときには、当然のごとく空母の航海クルーは、大変緊張して航路を通過 すると聞いています。現に今回の出港の際には、出港時から米軍のタグボートが付き添ったまま浦賀水道航路進入し南の航路出口付近までエスコートしていまし たので、米軍もそれほど事故を起こさないよう細心の注意を払っていることがうかがえます。 これとは別に、当部においても、あれだけ大きな船体ですから、航路内では、なかなか自由がききませんので、航路内の遊漁船や他の航行船舶などにも注意を呼びかけたりする必要があります。 このため今回も、付近警戒のためパトロールを行いました。 基地を出港し浦賀水道航路を南下する米空母ジョージ・ワシントン 後方左に大きなタンカーが航行しているのが見えます。 |
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