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2010.Apr.22 ヘリから船上への降下訓練を実施
航海中の船舶で急患が発生した場合、陸地に近いところであれば、その船で港に向かい、岸壁から救急車で病院に移送することができますが、遠い海の上とな れば話が違ってきます。 海上保安庁には、ヘリコプター搭載型巡視船がありますので、そこからヘリコプターをさらに遠い洋上にいる急患を乗せた船に向かわせて、その船から急患を 搬送するということを数多くこなしてきています。 今回は、今月6日(火)横須賀市大津湾海上において、当部所属の「巡視艇すがなみ」が特殊救難隊のリペリング訓練に協力参加したときの模様を紹介しま す。 ■リペリングとは:
ホバリング中のヘリコプターから人を降下させるために使う方法の呼び名で、ヘリから延長したロープで自分身体を支え、そのロープを降下器を使わず滑り降りるというものです。 当庁では、十分に訓練を積んだ特殊救難隊や機動救難士が、スピーディに船の甲板上にすばやく降下 します。 今まさに、特殊救難隊員が降下するところです。この後、巡視艇すがなみ船首甲板へのスライドリペリング及び吊り上げ救助訓練などが行われました。 横須賀の大津湾を見ていて、白っぽいヘリコプターが爆音を轟かせて、海上でホバリングしているところを見た時は、多分、海上保安庁のヘリコプターがリペ リング訓練をしているものと思って是非観察してみてください。 |
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横須賀海上保
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