小便小僧がライフジャケット着用をPR
〜 JR浜松町駅の小便小僧 〜
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、自己救命策確保の推進の一環として、マリンレジャー愛好者に広くライフジャケットの着用を呼びかけるため、
8月27日から9月26日までの間
JR浜松町駅の小便小僧にライフジャケットを着用して頂いております。
1 依頼
JR浜松町駅の小便小僧は、駅利用者や通勤電車の乗客など多くの人々の目に触れる場所にあることから、ライフジャケットの着用を広く国民に呼びかける手段として有効であると考え、小便小僧の衣装の着せ替えを行っている手芸ボランティアグループあじさいへ、小便小僧にライフジャケットの衣装を着せて頂けるように依頼をしました。
2 衣装
小便小僧の衣装は、毎月1回、あじさいのメンバーによって着せ替えが行われており、これは昭和61年に芝消防署からの依頼により火災予防運動のPRとして、小便小僧に防火服の衣装を着せたのが始まりだそうです。
3 着せ替え
8月27日、JR浜松町駅3・4番線の田町寄りホームにおいて、あじさいのメンバーが作成した衣装に着せ替えが行われ、小便小僧がライフジャケットを着用しました。
4 自己救命策確保のPR
また、小便小僧は、表に「ライフジャケット着用宣言 第三管区海上保安本部」、裏に「海のもしもは118番 第三管区海上保安本部」の文字を記載したのぼりを掲げて、海上保安庁が推進する自己救命策確保のPRを1ヶ月にわたり実施いたします。
自己救命策 三つの基本
- ライフジャケットの常時着用
(浮力の確保) - 防水パック入り携帯電話等の連絡手段の確保
(速やかな救助要請) - 海上保安庁への緊急通報用番号「118番」の有効活用
(海のもしもは118番)