ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
航行安全業務は2つの業務に大別され、「港長業務」と「海難防止業務」があります。
港則法に基づいて、各港長等が「港内における船舶交通の安全確保と港内の整とんを図ること」を目的として、以下の業務を行っており、これを港長業務と呼んでいます。
(1)船舶の運航や係留等に関する規制
(2)廃物の投棄や工事・作業等船舶の航行の障害となるおそれのある行為の規制
(3)船舶の標識等の規制
(4)災害を防止するための火気の取扱い、危険物の荷役等の規制
これらの業務を遂行するため、
○各関係機関や港湾関係者等に対して講習会を開催し、指導を行っています。
○各港における海上交通の安全、港内の整とん及び海上防災に寄与すること等を目的とした各種協議会や委員会に参画し、各関係者と連携を図っています。
○港長事務窓口や工事・作業現場等において、行政指導等を行っています。
港湾関係者に対する講習会 | 石狩湾新港安全対策協議会 |
多くの船舶事故は、操船不適切、見張り不十分、気象海象不注意、船体・機関の整備不良等といった人為的な要因により発生しています。また釣り中に岸壁や防波堤等から海中転落する事故も多数発生しています。
これらの事故を防止・減少させるためには、海事関係者やマリンレジャー愛好者一人ひとりの意識を高めることが重要であることから、当部では、海難防止講習会を開催し海難防止における注意点や海の安全情報の紹介、また釣り人へライフジャケットの着用等を啓発する海難防止活動、さらに、漁船やプレジャーボート等を訪船し、海難防止対策用パンフレットを配布するとともに安全指導を実施しています。
この他、関係機関や海事関係団体と連携を図り、事故防止への取り組みを推進しています。
マリーナ会員に対する海難防止講習会 | 岸壁釣り人に対する海難防止活動 |