海上保安庁は、「海上の安全及び治安の確保を図ること」を任務としており、海上を舞台に幅広く活躍しています。このような任務達成のため、国内関係機関や関係国との連携・協力体制の強化を図りつつ、治安の確保、海難救助、海洋環境の保全、災害への対応、船舶交通の安全確保、海洋情報の収集・提供等様々な任務を行っています。
海上保安庁は、全国を11の管区に分け、それぞれに地方支分部局である管区海上保安本部を設置し、担任水域を定めています。第一管区は、北海道全域を管轄し、その沿岸海域をはじめ周囲に拡がる太平洋、日本海、オホーツク海を担任水域とし、北海道小樽市にある第一管区海上保安本部のほか、19箇所ある海上保安部署・航空基地等と38隻の巡視船艇、10機の航空機により、日夜、海上保安業務に当たっています。
釧路海上保安部 管理課
警備救難課
交通課
巡視船そうや
巡視船えりも
巡視船いしかり
巡視艇あさかぜ
広尾海上保安署 巡視船とかち
1948年(昭和23年) | 5月 | 海上保安庁創設と同時に「釧路海上保安署」として発足 | ||||
1950年(昭和25年) | 6月 | 「釧路海上保安部」に昇格 | ||||
1955年(昭和30年) | 3月 | 下部組織として「広尾分室」が設置 | ||||
1962年(昭和37年) | 4月 | 「広尾分室」が「広尾海上保安署」に昇格 | ||||
2003年(平成15年) | 4月 | 総合的な航行安全行政推進を目指し、「釧路航路標識事務所」を統合 釧路海上保安部「航行援助センター」が発足 |
||||
2007年(平成19年) | 4月 | 海上交通業務の充実を図るため、「航行援助センター」は「交通課」に 名称変更、新たに航行安全及び港長業務を所掌 |