海難情報収集体制

 

警救部
海難情報収集体制

海難救助を迅速・的確に行うため、全国の陸上通信所などではGMDSS(海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)に対応した遭難周波数等を24時間体制で聴守し、遭難情報に即応する体制を整えています。また、JASREP(日本の船位通報制度)の効率的な運用を図るため、遠距離海域を航行する船舶と通信可能な短波通信などにより、船位情報などの入手に努めています。

ジャスレップ(Japanese Ship Reporting System)の概念図

日本の船位通報制度
(Japanese Ship Reporting System : 略称JASREP「ジャスレップ」)
船位通報制度は、船舶から提供される航海計画や航海中の船舶の位置(24時間以内の適宣の位置)などの情報をコンピューターで管理し、船舶の動静を見守ることにより、海難発生時の迅速かつ的確な捜索救助活動ができるようにしようとする制度です。

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