残念なな話ですが、海へのごみの不法投棄が後を絶ちません。
これらは海上保安庁や警察によって捜査や調査が行われます。
絶対にこのようなことはしないで、ごみは各市町村のきまりに従って正しく処分してください。
このWごみ出しルールを守るWことだけでも、海のごみを減らすことにつながります。
自然災害による流出
地震や津波といった災害によるごみやがれきの流出は防ぎようがありません。
しかし、大雨や台風の時におうちの前にごみを置いていたら流された、飛ばされたなんてことがありませんか?
これは気を付ければ十分に防ぐことができますよね。
直接見る機会が少ない、リアルな現状をとらえた写真から、みなさんは何を感じるでしょうか?
普段私たちが捨てているごみが動物たちにとってはどう映るのか、また、そのごみが海洋生物たちにどのような影響を与えているのか、ぜひご覧ください。
小中学生または未就学児を対象に、海上保安官が出張して海洋環境保全啓発活 動を行います。
業務の都合によっては調整が必要ですが、啓発活動も私たちの大切な仕事のひとつですから、お気軽にご相談ください。
(画像をクリックすると紙芝居の内容が確認できます)
さらに、第十一管区海上保安本部では、沖縄県内で海浜清掃活動を実施しているボランティア団体や企業の方々が、沖縄の海をきれいにしたいと願って行う活動を活性化させるため「沖縄クリーンコーストネットワーク」を立ち上げました。
沖縄の美しい海、白い砂浜を海洋ごみから守ろうと、多くの団体、企業、個人によって海浜清掃が行われています。「沖縄クリーンコーストネットワーク(OCCN)」は、これら沖縄の美しい海を守ろうと願う人たちの活動をより効果的、効率的に行えるように、また、機会があれば私も海浜清掃に参加したいと願う個人のために情報を集約、発信し、支援することで官民連携による地域に根ざした海洋環境保全啓発活動を行うネットワークです。
OCCNは、沖縄総合事務局、環境省、沖縄県、第十一管区海上保安本部の行政4機関が提唱して結成されており、第十一管区海上保安本部環境防災課に事務局が置かれています。
◇沖縄クリーンコーストネットワークホームページは(こちらをクリック)または『OCCN』で検索
《OCCNロゴマーク》
このロゴマークは、当時の事務局担当者が美術関係の専門学校の学生にデザインを依頼し、その中から選出されたものです。
きれいな海を連想させるマンタ(オニイトマキエイ)を中央に配置したデザインが特徴です。