灯台の灯火はどんなふうに守られているの?
 

 今では、灯台の機器はハイテク化されていて、灯火の監視方法も無線回線で遠隔監視する等人の手を借りずに灯火が守られています。しかし、沢山ある灯台の中で防波堤灯台等、小型の灯台は人の力を借りて、地域のボランティアの皆さんの力によって監視されているのです。
 そのボランティアの方を、

  灯火監視協力者
と呼んでいます。
 ボランティアの方は、夕刻灯台が点灯すると、「今日も正常点灯!船も無事に航海できる!」と安心されるそうです。
 宮崎海上保安部交通課職員も定期的に点検するのですが、監視協力者の方から日頃の港の様子や灯台の電気の停電状態などを聞かせてもらったり、その他の交流を重ねながら仕事をしています。
 灯台の機器は、ハイテク化が進んでも、灯台の保守管理は、地域のボランティアの方々と心の交流を重ねながら進められています。

  自宅の窓から灯台の灯火が見える方、ボランティアを募っています!
   

宮崎海上保安部