日南市及び宮崎市内の小中学校で水上安全教室を開催

 

平成24年7月20日

宮崎海上保安部では、6月29日(金)の日南市立潟上小学校を皮切りに7月20日(金)の宮崎市立東大宮小学校まで、日南市及び宮崎市内小中学校の計7校682名の生徒に対し「水上安全教室」を実施しました。

これから夏本番を迎えるにあたり、海や川での事故が増加してくることを踏まえ、着衣による遊泳、救命胴衣着用体験、ペットボトルやロープ等を使用した救助法を体験してもらうとともに「一緒に遊んでいる友人にも気遣うこと」「危険な場所には近づかないこと」など、事故の未然防止のために気をつけることや救助方法を指導しました。また、日南市立酒谷中学校では、より高度な知識を習得してもらうため、日南市消防本部と合同で実施し宮崎海保が救助法を、日南市消防本部が心配蘇生法の講習を実施し、宮崎市内の2校においては青島海水浴場に設置されている「渚の交番」のライフセーバーとの合同による水上安全教室を実施しました。

生徒たちからは、着衣による遊泳が想像以上に難しかったことや、身近なものでの救助が可能なことに驚いたなどの感想が多くありました。 

 

 

  

日南市立潟上小学校での様子

   

日南市立大堂津小学校での様子

   

宮崎市立東大宮小学校での様子

  

日南市立酒谷中学校での様子