『走錨・荷崩れ注意報』を発表します!!
〜走錨海難、荷崩れ事故の防止をめざして〜
日本海は季節風の連吹などにより海上荒天が続き、大きな被害を伴う走錨海難(錨が効かない
状態となって船体が流され、浅瀬に乗揚げる等の海難。)及び積荷木材等の荷崩れ事故の発生が
懸念されます。
このため、第九管区では、引き続き下記のとおり、気象・海象の予報等において、このような
海難事故の発生のおそれがあると判断される場合には、「走錨・荷崩れ注意報」を発表し、海難
等の未然防止措置の実施等、特段の注意喚起を行うこととしています。
記
1 期間
通年
2 注意報発令の時期
気象庁発表の海上気象情報及び実際の海上の状況等を総合的に判断し、走錨海難及び船舶
の積荷荷崩れ等の発生のおそれが高いと判断されたとき。
3 伝達先
錨泊又は航行中の船舶、船舶代理店。
4 伝達方法
錨泊中又は航行中の船舶へは無線電話(国際VHF)にて直接伝達し、代理店には、FAX
又はメールにて伝達する他、管内各海上保安部のMICSページにも掲載します。