「観天望気」とは、その土地から見える空の色や雲の流れ、風の方向、生き物などの状況から、これまでの経験を基に気象・海象の変化を予測することをいいます。
その土地の古老や漁師さんの天気予報は良く当たるといいますが、これは自然の中で生活し長年の体験により身に付いた生活の知恵です。
「観天望気」は、科学的に実証されるものもありますが、それぞれの地方ごとに異なるものもあり、気象情報が得られない時など、短時間の予測には活用できるものだと思います。

当ホームページへ掲載している事項は、「むらのくらし」から抜粋したものですが、この掲載について編集者から了承を得ております。

 ※　むらのくらし
   編集：福井県農林水産部総合農政課（現：農業技術経営課）
   発行：福井県生活改善実行グループ連絡研究会

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