海猿日記2020

「おき」は、境海上保安部所属の大型巡視船として、平成29年2月に就役しました。八管区管内のほか、主に鳥取県と島根県東部の沖合い約200キロメートルに及ぶ広い海域での海難救助、領海警備、海上犯罪の取締り、地震等の災害対応のほか、竹島のパトロールなど、海上の安全と安心確保のため活躍しています。また、「おき」には、海猿(潜水士)が乗船しており、海難発生時の対応のため日夜、潜水訓練、レンジャー訓練、ヘリコプターとの連携訓練に取組んでいます。この日記には、巡視船「おき」と潜水士の訓練の様子などを掲載して、より多くの方に当庁の業務をご理解頂きたく思っています。
「おき」船名の由来
 「山陰の海を守る」という観点から山陰地方北方約50キロの日本海に浮かぶ隠岐諸島の地名をとり命名されています。
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主な要目
長さ:  96メートル
総トン数:1500トン
速力:  25ノット以上

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