全国的に多発しているミニボート事故。 
 舞鶴海上保安部では、ミニボートからの海中転落事故を
再現する実験を行いました。



 ※注意※
本実験は万全の監視体制の下、訓練を受けた海上保安官により実施したものです。
くれぐれも真似しないでください。


 [転覆状況の解説]  
 
 @ミニボート船内で立ち上がると
 
 ミニボートは不安定に揺れ、
 乗船者はバランスを保つことが
 出来ません。
 
   
 
 A転覆
 
 ミニボートが大きく傾斜し、乗船者
 は海中に転落します。
 

 
   
 
 B船内に戻ろうとしても
 
 乗船者と一緒に大量の海水が
 ミニボート船内に流入します。
 

 
   
 
 Cミニボート沈没
 
 大量の海水が流入した結果、
 ミニボートは沈没してしまいます。
 

 



 [事故防止のためのポイント]  
   
船のバランスに注意しましょう! 
→ミニボートは揺れやすく、不安定です。
  船内では絶対に立ち上がらないでください。
 
   
 
波・風に注意しましょう! 
→波高20cm以上、風速4m/s以上の場合は
  危険ですので、出港は控えましょう。
(気象・海象の確認は「海の安全情報」をクリック!) 
   
 
救命胴衣を着用しましょう! 
→海中転落しても、救命胴衣を着用していれば
  救助機関到着まで浮いて待つことができます
 
 





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