長崎ペンギン水族館に「海猿」現れる!!
平成29年1月15日(日)午後、
長崎市宿町にある「長崎ペンギン水族館」で長崎海上保安部による
「海の緊急連絡番号周知活動」のため、巡視船でじま潜水士も
一緒に、周知活動に参加しました。
1.海上保安庁への緊急連絡番号「118番」
みなさん、局番なしの「118番」を知っていますか?
これは、警察への「110番」や消防への「119番」と同じく、
海上保安庁への緊急連絡番号です。
日頃、海に関わる機会が少ない方には、未だ認知度が低いとのことなので、
この機会に覚えてもらえたらと思います。
海に関する事件事故を知ったら、局番なしの「118番」に連絡くださいね。
2.海猿、水槽内を泳ぐ!!
平成29年1月15日(日)の午後は、風は少し冷たいものの、
陽射しは暖かく、日曜日ということもあり、
多くの方々が長崎ペンギン水族館を訪れていました。
長崎ペンギン水族館の入口を入るとすぐに
長崎海上保安部のブースがありました。
その横では、長崎ペンギン水族館の
オリジナルキャラクターの「アバちゃん」と
海上保安庁のイメージキャラクター「うみまる」がお出迎え。
長崎海上保安部のブースでは、118番の周知活動や、
海上保安庁の制服着用体験をやっていました。
長崎海上保安部のブースの奥に
「長崎の海水槽」があります。
これは、長崎の海のさまざまな生態を間近で観察できる
水槽です。
ほら!!長崎の海に住んでいる魚がたくさんいます。
14:15 場内にアナウンスが始まりました。
「(略)今日は、海上保安庁の海猿が来ています。」
すると、水槽の中に海猿出現。
ざっぶ〜ん!!
海猿が、水槽の中の魚に餌をあげます。
普段は魚に餌を与えることはないので、集まってくる魚に
水槽の中の海猿も少し緊張しているようです。
アナウンスが続きます。
「今日は、海の緊急連絡番号を皆さんに覚えてもらうため、
海猿が来てくれています。」
「海の緊急連絡番号は・・・・」
「1」「1」「8」
「海上保安庁 118番」
横断幕を広げ終わると見学していた方々から
温かい拍手と歓声を頂きました。
この歓声は水槽の中の海猿にも聞こえていました。
改めて、本日の出演者の水槽に入らなかった海猿と一緒に最後の一枚(パシャ!)
水槽のお魚たちの応援を受け、無事に任務を終えることができました。