F梯子のぼり

 固定された梯子を登ればゴールです!

 普段は簡単に上がれる梯子でも最後の種目のため、とても辛そうです。
 残りの力を振り絞って一気に
上がっていきます。

Aジャコップ(縄ばしご)登 り

 縄ばしごを登ります。

 足に装着しているフィン(足ヒレ)を外して上がるのですが、はしごがフラフラしているので、とても上がり辛いです。

初めに種目は、

@錘上げ(すいあげ)

Aジャコップ(縄ば  しご)登り

B船首飛び込み

C錘運搬

Dロープ登り

E後方飛び込み

F梯子登り

です。

 今回のサーキットは4人の海猿が実施しました。

 ページ最下部にタイムの早い順に順位を掲載しておくので、皆さん誰が1番か予想してみてください(^ω^)

次に各種目の実施方法を、@から順に説明します。

第二回目は、潜水訓練で行った潜水サーキットについて紹介します。

E後方飛び込み

 後ろ向きで飛び込みます。

 「Vの字」で飛び込むと最小限の痛みですみます。

 下手な飛び方をすると背中を強打するので注意が必要です。

 この飛び方をすることで、飛び込んで着水と同じに泳ぎ始めることができ、障害物から素早く離れることができます。

Dロープ登り

 船から垂らしているロープ(約5m)を自力で登ります。

 今回のサーキットで1番の難所です。

 サーキット後半となり、体力を消耗しているため、かなり苦戦していました。
 腕力だけでなく、「フットロック」というロープに足を絡めて登る技術が必要です。

@錘上げ(すいあげ)

 10kgの錘(おもり)と、5kgの錘をそれぞれ、海中5mから海面まで上げます。

 脚力を鍛えることを目的としています。

 潜水サーキットとは、錘運搬(すいうんぱん)やロープ登り等の様々な種目を組み合わせて実施し、体力の向上を図ることを目的としています。

 実施したサーキットのメニューは、船(でじま)の周りを1周半回るまでに7種目実施するという内容です。

最後に、冒頭で予想していただいた順位を発表します!

ロープ登りで苦戦する海猿もいましたが無事完走しました。

 結果は潜水士歴19年のベテラン海猿でした。
 まだまだ若手には負けません!
 若手海猿は次回潜水サーキットでベテラン海猿に勝てるよう、これからさらにトレーニングに励みます\(^∨^)/




                               次回もお楽しみに!

C錘運搬

 10kgの錘をお腹に乗せてラッコのように約25m泳ぎます。

 手(腕)は錘を支えることに使うため推進としては使えないことから、足の力のみで進みます。
 脚力を鍛えることを目的としています。

B船首飛び込み

 約8メートルの高さから飛び込みます。

 躊躇すると飛べなくなるので、ここはいっきに飛び込みます!

 ただし、下手な飛び方をすると身体を強打したり、器材が外れたりしてしまう
ので、高所から飛び込む勇気と技術力が必要になります。