訓練内容はドルフィン、垂直素潜り、立ち泳ぎ、捜索訓練です。
最初の3つは持久力の向上を主な目的とし、後の1つは実際の海難現場を想定した訓練を行い技術の向上を目的としています。
それでは、今回の訓練で潜水士たちがどのように作業を行ったのか具体的に紹介していきます(`ω´)ヾ
本年度初の訓練です
ドルフィン
ドルフィンは船体の周り約200メートルを1周する間に脚力の強化を行うことを目的としています。また、2人1組のバディでお互いの体調管理をします。
立ち泳ぎ
10キロのおもりを持ち3分間立ち泳ぎをし,ラスト30秒は持っているおもりを持ち上げて立ち泳ぎをします。このとき潜水士は海中で思い切りダッシュしています(゜口゜)
体力的にもつらいのでバディや周りの乗組員が声かけをし、潜水士を励まします。
捜索訓練
今回は環状捜索訓練です。ある一点を中心に潜水士が横一列になって360度円状に回りながら、人や物を捜索する訓練です。右の写真は訓練前の打合せの様子です。水中では会話することができないので入念に行います。
このとき船上にいる乗組員は下の写真のように海面に浮かんでくる気泡を見て潜水士の大まかな場所を把握します。また、潜水士が潜っている海域に船が近づかないように見張りをする役目も果たしています。
以上で今回の訓練は終了です!