ブリッジ救助訓練の終了間際に、海中転落者が発生したとの情報があり、救助に向かう訓練を
実施しました。
② ブリッジ救助訓練
 
大勢の観客が見守る中、展示していたボンベ等を装着し、潜水士が救助に向かいます。

比較的元気な方の搬送手法です →

長崎県水難救済会とは、海や浜辺で遭難した船などを救助するボランティア団体です。
③ 海中転落者救助訓練
 

  ↑
潜水士が、海中転落
者(ダミー人形)に、
取り付き、搬送します

① 救助訓練は、海洋少年団員が「助けて」との手旗信号を送ることで始まりました。

 平成29年11月18日(土)、長崎市水辺の森公園前に停泊中の巡視船「でじま」が一般公開を行い、それに合わせて、潜水士が人命救助の展示訓練を行いました。 


  ロープを渡し、救助に向かいます

海洋少年団は、経験豊かな指導者
のもとに、毎月、手旗信号、ロープ
ワーク、キャンプ等の訓練等を行い、
心身の育成を行っています。

  ↑
担架を渡し、怪我をして動けない人(人形)
を搬送します →

海中転落者は、長崎県水難救済会所属艇「旭龍」に
引き渡されました。
              ↓

事前の準備が重要です!

潜水士が人命救助訓練を公開!
今回、大勢の人に潜水士の人命救助訓練を見学していただきました。
私たち巡視船でじま乗組員は、今後も長崎の海の安全・安心のため
活動をしてまいりますので、引き続きご支援ご協力をお願いします!!
←最後に救助要員が帰って、救助が完了します
← ロープをモンキーという手法で
  渡っています
ブリッジ救助とは、2地点間にロー
プを渡し、そのロープ沿いに人を行
き来させ救助する手法です。
今回は、浅瀬に座礁した船舶に取
り残された乗組員を救助するという
想定で訓練を行いました。