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海難の救助
【海難救助】
平成23年8月21日、山口県下関市蓋井島の沖を航行していたフェリーから、転覆した船の上で1名が手を振って救助を求めているとの118番通報があり、巡視船を急行させ1名を救助しました。
救助された男性によると、「下関市黒井港を出港して漁場に向かって航行中、突風にあおられ一瞬のうちに転覆し海に投げ出された。」とのことでした。
この日は、各地で非常に強い風が吹き、このほかに付近海上で漁船とプレジャーボートが転覆し、漁船の乗組員1名が死亡する事故も発生しました。
転覆した漁船の船底で救助を待つ遭難者
門司には潜水士(海猿)4名が配置され、日夜海難救助などに備えいろいろな訓練に励んでいます。
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